輸液・栄養製剤(カリウム、経腸栄養剤など)

医薬品各種(カリウム、経腸栄養剤など)

塩化カリウム(一般名:塩化カリウム)

降圧利尿薬、副腎皮質ホルモン、強心配糖体などの連用時。
低K血症型周期性四肢麻痺、重症嘔吐などにおけるK補給、低Clアルカローシスなど。
(今日の治療薬2020,p.525)

スローケー(一般名:塩化カリウム)

「腎機能低下時に最も注意の必要な薬剤投与量一覧」日本腎臓病薬物療法学会(2019年4月1日改訂(32版))⇒注)2021年改訂34.1版有り

  • CCr(60mg/dL以上)、常用量
    1回2錠を1日2回、食後
  • CCr(15~60mg/dL未満)
    慎重投与。低カリウム血症があれば投与。消化管通過障害のある患者では塩化カリウムの局所的な粘膜刺激作用により潰瘍、狭窄、穿孔をきたすことがあるため禁忌
  • CCr(15mg/dL未満、透析患者を含む)
    乏尿・無尿、高度の腎機能障害には禁忌。ただしCAPDなどで低カリウム血症があれば投与可能。消化管通過障害のある患者では塩化カリウムの局所的な粘膜刺激作用により潰瘍、狭窄、穿孔をきたすことがあるため禁忌

アスパラカリウム(一般名:L-アスパラギン酸カリウム)

エンシュア・リキッド、H

エネーボ

ラコール

イノラス

関連URL及び電子書籍(アマゾンKindle版)

1)サリドマイド事件全般について、以下で概要をまとめています。
サリドマイド事件のあらまし(概要)
上記まとめ記事から各詳細ページにリンクを張っています。
(現在の詳細ページ数、20数ページ)

2)サリドマイド事件に関する全ページをまとめて電子出版しています。(アマゾンKindle版)
『サリドマイド事件(第7版)』
世界最大の薬害 日本の場合はどうだったのか(図表も入っています)

www.amazon.co.jp/ebook/dp/B00V2CRN9G/
2015年3月21日(電子書籍:Amazon Kindle版)
2016年11月5日(第2版発行)
2019年10月12日(第3版発行)
2020年05月20日(第4版発行)
2021年08月25日(第5版発行)
2022年03月10日(第6版発行)
2023年02月20日(第7版発行)、最新刷(2023/02/25)

本書は、『サリドマイド胎芽症診療ガイド2017』で参考書籍の一つに挙げられています。

Web管理人

山本明正(やまもと あきまさ)

1970年3月(昭和45)徳島大学薬学部卒(薬剤師)
1970年4月(昭和45)塩野義製薬株式会社 入社
2012年1月(平成24)定年後再雇用満期4年で退職
2012年2月(平成24)保険薬局薬剤師(フルタイム)
2023年1月(令和5)現在、保険薬局薬剤師(パートタイム)