ヒスタミンH1受容体拮抗薬(第二世代)

2020年4月22日

医薬品各種(ヒスタミンH1受容体拮抗薬、第二世代)

アレグラ(一般名:フェキソフェナジン)

腎機能低下時の用法・用量

「末期腎不全(ESKD)で減量が必要な非腎排泄型薬剤」(実践薬学2017,p.190)
尿中排泄率(11%)、ESKDでのクリアランス(-65%)、ESKDの用量(1/4から1/3に減量)⇒参照(デュロキセチンと尿毒素の蓄積)

ディレグラ(一般名:フェキソフェナジン/プソイドエフェドリン)

腎機能低下時の用法・用量

「腎機能低下時に最も注意の必要な薬剤投与量一覧」日本腎臓病薬物療法学会(2019年4月1日改訂(32版))

  • CCr(60mg/dL以上)、常用量
    1回2錠を1日2回、朝夕の空腹時
  • CCr(60mg/dL未満、透析患者を含む)
    プソイドエフェドリンの尿中未変化体排泄率のデータに幅があるため、至適投与量が定めにくいが1回1錠を1日1~2回

アレジオン(一般名:エピナスチン)

アレロック(一般名:オロパタジン)

クラリチン(一般名:ロラタジン)

抗コリン作用リスクスケール、2点。(実践薬学2017,p.112)

ジルテック(一般名:セチリジン)

ラセミ体(S+R)である。⇒レボセチリジン(R体)
抗コリン作用リスクスケール、2点。(実践薬学2017,p.112)

ザイザル(一般名:レボセチリジン)

光学異性体(R体)⇔セチリジン(ラセミ体:S + R)
効果の増強(実践薬学2017,p.24)

腎機能低下時の用法・用量

「腎機能低下時に最も注意の必要な薬剤投与量一覧」日本腎臓病薬物療法学会(2019年4月1日改訂(32版))

  • CCr(80mg/dL以上)、常用量
    1日1回5mg、就寝前、最大1日10mg
  • CCr(50~80mg/dL未満)
    1日1回2.5mg
  • CCr(30~50mg/dL未満)
    1回2.5mgを2日に1回
  • CCr(15~30mg/dL未満)
    1回2.5mgを週2回(3~4日毎)
  • CCr(15mg/dL未満、透析患者を含む)
    禁忌(腎機能正常者に比しAUCが1.8~5.7倍増加する)

ビラノア(一般名:ビラスチン)

ルパフィン(一般名:ルパタジン)

タリオン(一般名:ベボタスチン)

ニポラジン、ゼスラン(一般名:メキタジン)

ザジテン(一般名:ケトチフェン)

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1)サリドマイド事件全般について、以下で概要をまとめています。
サリドマイド事件のあらまし(概要)
上記まとめ記事から各詳細ページにリンクを張っています。
(現在の詳細ページ数、20数ページ)

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世界最大の薬害 日本の場合はどうだったのか

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2016年11月5日(第2版発行)
2019年10月12日(第3版発行)
2020年05月20日(第4版発行)

本書は、『サリドマイド胎芽症診療ガイド2017』で参考書籍の一つに挙げられています。

Web管理人

山本明正(やまもと・あきまさ)

1970年3月(昭和45)徳島大学薬学部卒(薬剤師)
1970年4月(昭和45)塩野義製薬株式会社 入社
2012年1月(平成24)定年後再雇用満期4年で退職
2012年2月(平成24)保険薬局薬剤師(フルタイム)
2020年4月(令和2)現在、保険薬局薬剤師(パートタイム)