選択的エストロゲン受容体モジュレーター(エビスタなど)
⇒「骨粗鬆症について」
SERM(選択的エストロゲン受容体モジュレーター)(SERM:selective estrogen receptor modulator)
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脳梗塞治療薬(アデホスコーワなど)
脳梗塞治療薬(脳循環・代謝賦活薬):
「血管拡張作用により各種臓器組織の血流量を増加」。(今日の治療薬2020,p.963)
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免疫調節薬(ペンタサ、アサコールなど)
炎症性腸疾患(IBD:inflammatory bowel disease)
一般的には、原因不明の「潰瘍性大腸炎」と「クローン病」の2つを指す。
共に比較的若年に発症し、10歳代後半から30歳代前半 ...
抗真菌薬(爪白癬治療・外用薬)
爪白癬の治療には、内服の抗真菌薬が使われてきた。
しかし、それらの薬は、副作用があったり相互作用(禁忌)が多かったりして使いづらかった。
外用薬で爪白癬の治療ができることは、非常に ...
抗真菌薬(爪白癬治療・内服薬)
爪白癬の内服薬としては、新薬(2018年5月薬価収載)のネイリン(表在性抗真菌薬、トリアゾール系)の評価が高い。
従来薬には、ラミシール(深在性・表在性抗真菌薬、アリルアミン系)とイトリゾ ...
経口アゾール系抗真菌薬(フルコナゾールなど)
経口アゾール系抗真菌薬(4種類):
イミダゾール系:ミコナゾール(MCZ)トリアゾール系:フルコナゾール(FLCZ)、ボリコナゾール(VRCZ)、イトラコナゾール(ITCZ)
「 ...
リンコマイシン系抗生物質(リンコシンなど)
リンコマイシン系薬:
作用機序(タンパク合成阻害作用を有する)。
(アミノグリコシド系、マクロライド系、テトラサイクリン系、リンコマイシン系などが同様の作用を有する)
細菌の70 ...
ホスホマイシン系抗生物質(ホスミシンなど)
ホスホマイシン系薬:
作用機序(細胞壁合成阻害作用を有する)。
(βラクタム系、グリコペプチド系、ホスホマイシン系が同様の作用を有する)
細胞壁peptidoglycanの生合成 ...
抗アレルギー薬(点眼薬)
人間の涙は、中性(PH7.45付近)である。
したがって、目薬も中性(PH6.0~8.0)であれば、刺激や不快感が少ないとされている。
人間の涙の浸透圧比は、生理食塩水 ...
ロイコトリエン(LT)受容体拮抗薬
アレルギー症状は、ヒスタミンやロイコトリエンによって引き起こされる。
原因物質の違いによって、アレルギー症状は異なってくる。
メディエーター遊離抑制薬(抗アレルギー薬)
ケミカルメディエーター遊離抑制薬:
「マスト細胞の安定化。【細粒】消化管からの抗原の血行への流入を阻止」。(今日の治療薬2020,p.351) ...
抗アレルギー薬(点鼻薬)
副作用はほとんどないものの、効果もあまりない。
頻回に使用しないといけないので不便である。
処方回数はあまり多くはない。
「ステロイド点鼻薬より即効性に優れるため、急な鼻炎への対応に ...
血管収縮薬(点鼻薬)
血管収縮薬(点鼻薬):
「鼻粘膜の充血、腫脹を除去」。(今日の治療薬2020,p.1075)
1回2~3滴、1日数回点鼻、又は1日数回噴霧。
そのほか(雑記帳)
ベストロン点眼用0.5%の使用方法
緑内障について把握しよう(第102回薬剤師国家試験 問298〜299)
しむら たけし
経皮用薬(モーラステープ、モーラスパップなど)
経皮吸収率が高く、1日1回の貼付でよい。
角質にも高い濃度で移行する。
粘着力が強くはがれにくい。
関節など動きの激しい部位に適し ...
インスリン製剤(ノボラピッド、トレシーバ―など)
【参考資料】糖尿病診療ガイドライン2019/一般社団法人日本糖尿病学会
「糖尿病診療ガイドライン2019」は、インスリンによる治療について、次のように述べている。
「インスリン治療は、糖
グレープフルーツジュースとCa拮抗薬など(CYP3A阻害)
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テトラサイクリン系抗生物質(ミノマイシンなど)
テトラサイクリン系薬:
作用機序(タンパク合成阻害作用を有する)。
(アミノグリコシド系、マクロライド系、テトラサイクリン系、リンコマイシン系などが同様の作用を有する)
ア ...
アミノグリコシド系抗生物質(ゲンタシンなど)
アミノグリコシド系薬:
作用機序(タンパク合成阻害作用を有する)。
(アミノグリコシド系、マクロライド系、テトラサイクリン系、リンコマイシン系などが同様の作用を有する)
P ...
ループ利尿薬(ラシックスなど)そのほか
ループ利尿薬は、心不全や浮腫などの治療のため、Naや水分を大量に排出するために用いることが多い。
ループ利尿薬は、「腎臓でのNa再吸収を阻害することで、Naや水の排出を促進する作用」がある。
つ ...
グリコペプチド系抗生物質(塩酸バンコマイシンなど)
グリコペプチド系薬:
作用機序(細胞壁合成阻害作用を有する)。
(βラクタム系、グリコペプチド系、ホスホマイシン系が同様の作用を有する)
バンコマイシン塩酸塩:腎機能の低下し ...
ペニシリン系抗生物質(サワシリンなど)
βラクタム系抗生物質:
作用機序(細胞壁合成阻害作用を有する)。
(βラクタム系、グリコペプチド系、ホスホマイシン系が同様の作用を有する)
細胞壁のない「マイコプラズマ属」には効果が ...
活性型ビタミンD3製剤(エディロールなど)
⇒「骨粗鬆症について」
(参考:児島2017,p317)
活性型ビタミンD3製剤活性型ビタミンD3(カルシトリオール)は、腸管からのカルシウム吸収を促進し、副甲状腺ホルモンの生成、 ...
プロトンポンプ阻害薬(PPI)胃酸分泌抑制薬
「上部消化管疾患では、高齢者の増加、H.pylori感染者の減少などにより、疾患分布が大きく変化している。2000年に消化性潰瘍に対するH.pylori除菌療法が承認されて以降、現在では、消化性潰瘍はピーク ...
副腎皮質ステロイド(全身投与用)
短時間型(生物学的半減期:8~12時間)
コートン(一般名:コルチゾン)
コートリル(一般名:ヒドロコルチゾン)
中間型(生物学的半減期:12~26時間) ...
ポビドンヨードうがい液は新型コロナウイルス感染の拡大予防に役立つか
【参考資料】
大阪府/大阪府立病院機構大阪はびきの医療センターによる新型コロナウイルス感染症患者への研究協力について(2020年8月5日)
Giusti-Hayton法による薬物投与設計(腎機能低下患者)
Giusti-Hayton法(ジュスティ-ヘイトン法)は、腎機能低下患者に対する薬物投与設計の簡便な方法として、よく用いられている。
Giusti-Hayton法では、腎機能低下患者の投与量は、「常用量から腎機能低下によって蓄 ...
抗寄生虫(蠕虫、原虫)薬(フラジールなど)
抗原虫薬(マラリア以外):
「腸管吸収と組織移行に優れ、嫌気性菌に対しても有効。原虫や嫌気性菌の菌体内で還元されて活性化される」。(今日の治療薬2021,p.139 ...
抗B型肝炎ウイルス薬(ヘプセラなど)
抗B型肝炎ウイルス薬:
「ヌクレオシド系逆転写酵素阻害薬。B型慢性肝炎、肝硬変に有効」。(今日の治療薬2021,p.831)
抗ウイルス薬(そのほか)
抗サイトロメがウイルス(CMV)薬:
「ガンシクロビルのプロドラッグ。生物学的利用率が高い」。(今日の治療薬2020,p.102)