筋弛緩薬(ミオナールなど)

2020年5月24日

医薬品各種(筋弛緩薬)

ミオナール(一般名:エペリゾン)

中枢性筋弛緩薬:
「脊髄シナプス反射・固縮・筋紡錘感度の抑制、血流改善、脊髄での鎮痛作用」。(今日の治療薬2020,p.984)

テルネリン(一般名:チザニジン)

中枢性筋弛緩薬:
「中枢性のα2アドレナリン作動薬。脊髄シナプス反射・固縮・筋紡錘感度の抑制、血流改善、脊髄での鎮痛作用」。(今日の治療薬2020,p.984)
抗コリン作用リスクスケール、3点。(実践薬学2017,p.112)

チザニジンは、CYP1A2の基質薬(影響を強く受けやすい)である

「医療現場における薬物相互作用へのかかわり方ガイド」日本医療薬学会(2019年11月)
表:CYPの関与する基質、阻害薬、誘導薬の代表例(特に高齢者での使用が想定され注意が必要な薬物)p.45
「医薬品開発と適正な情報提供のための薬物相互作用ガイドライン」(2018年7月)
(実践薬学2017,pp.146-147)

チザニジンは、CYP1A2の基質である。フルボキサミンやシプロフロキサシン(CYP1A2阻害薬)と併用しないこと。

「フルボキサミン又はシプロフロキサシンとの併用により、本剤の血中濃度が上昇し、AUCがそれぞれ33倍、10倍に上昇したとの報告がある。臨床症状として、著しい血圧低下、傾眠、めまい及び精神運動能力の低下等があらわれることがあるので併用しないこと。
これらの薬剤がCYP1A2を阻害し、本剤の血中濃度を上昇させると考えられる」。(テルネリン添付文書)

リンラキサー(一般名:クロルフェネシン)

中枢性筋弛緩薬:
「脊髄シナプス反射と筋紡錘活動の抑制」。(今日の治療薬2020,p.984)

ロバキシン(一般名:メトカルバモール)

中枢性筋弛緩薬:
抗コリン作用リスクスケール、1点。(実践薬学2017,p.112)

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2016年11月5日(第2版発行)
2019年10月12日(第3版発行)
2020年05月20日(第4版発行)

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Web管理人

山本明正(やまもと・あきまさ)

1970年3月(昭和45)徳島大学薬学部卒(薬剤師)
1970年4月(昭和45)塩野義製薬株式会社 入社
2012年1月(平成24)定年後再雇用満期4年で退職
2012年2月(平成24)保険薬局薬剤師(フルタイム)
2020年4月(令和2)現在、保険薬局薬剤師(パートタイム)