麻酔薬(キシロカインなど)
医薬品各種(麻酔薬)
慢性疼痛治療に対する使用薬剤:
「慢性疼痛診療ガイドライン2018」頭痛・口腔顔面痛
- ケタミン(NMDA受容体拮抗薬):2D(使用しないことを強く推奨する)
(注:実践薬学2017,p.316「片頭痛の予防薬(グループ別)」は、「慢性頭痛の診療ガイドライン2013」,p.150(日本頭痛学会)からの引用である→古い)
ドルミカム(一般名:ミダゾラム)
全身麻酔薬(ベンゾジアゼピン系):
「中時間作用型、フルマゼニルで拮抗可」。(今日の治療薬2021,p.1025)
ミダゾラムは、CYP3A4の基質薬である(影響を強く受けやすい)
- 「医薬品開発と適正な情報提供のための薬物相互作用ガイドライン(最終案)」(2016年7月)、(実践薬学2017,pp.146-147)
- 基質薬の経口クリアランスに対するCYP3A4の寄与率CRは、極めて高度である。
CR(CYP3A4)0.92VS、(PISCS2021,p.46)
ドロレプタン(一般名:ドロペリドール)
全身麻酔薬(ブチロフェノン系):
「鎮静作用はハロペリドールの15倍。クロルプロマジンの約200倍」。(今日の治療薬2020,p.1018)
「QT延長を来す主な薬剤」(実践薬学2017,p.212)
ケタラール(一般名:ケタミン)
全身麻酔薬(フェンサイクリジン系)NMDA受容体拮抗薬:
「麻酔・鎮痛作用(麻薬)」。(今日の治療薬2020,p.1018)
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1)サリドマイド事件全般について、以下で概要をまとめています。
⇒サリドマイド事件のあらまし(概要)
上記まとめ記事から各詳細ページにリンクを張っています。
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2016年11月5日(第2版発行)
2019年10月12日(第3版発行)
2020年05月20日(第4版発行)
2021年08月25日(第5版発行)
2022年03月10日(第6版発行)
2023年02月20日(第7版発行)、最新刷(2023/02/25)本書は、『サリドマイド胎芽症診療ガイド2017』で参考書籍の一つに挙げられています。
Web管理人
山本明正(やまもと あきまさ)
1970年3月(昭和45)徳島大学薬学部卒(薬剤師)
1970年4月(昭和45)塩野義製薬株式会社 入社
2012年1月(平成24)定年後再雇用満期4年で退職
2012年2月(平成24)保険薬局薬剤師(フルタイム)
2023年1月(令和5)現在、保険薬局薬剤師(パートタイム)