消化管運動機能改善薬(ナウゼリンなど)

2020年4月22日

消化管運動機能改善薬

  • アセチルコリン作動薬:副交感神経を刺激し、消化管運動と消化液分泌を促進する。
  • ドパミン受容体拮抗薬:ドパミンのD2受容体への結合拮抗作用によりアセチルコリンの遊離を促進する。制吐作用を示す。
  • オピアト作動薬:オピオイド受容体に作用し、消化管運動調律作用を示す。
  • セロトニン(5-HT4)受容体作動薬:セロトニン(5-HT4)受容体を刺激し、アセチルコリン作動性を示す。
  • アセチルコリンエステラーゼ阻害薬:アセチルコリン量を増やし胃運動を促進する。
  • 健胃薬:いわゆる胃ぐすり、消化酵素、制酸薬、生薬などの合剤、胃の不定愁訴をとり、食欲を増進させる。

以上参照:「今日の治療薬2020」p.764

医薬品各種(消化管運動機能改善薬)

ナウゼリン(一般名:ドンペリドン)

ドパミン受容体拮抗薬

プリンペラン(一般名:メトクロプラミド)

ドパミン受容体拮抗薬
抗コリン作用リスクスケール、1点。(実践薬学2017,p.112)

腎機能低下時の用法・用量

「末期腎不全(ESKD)で減量が必要な非腎排泄型薬剤」(実践薬学2017,p.190)
尿中排泄率(20~30%)、ESKDでのクリアランス(-66%)、ESKDの用量(1/4に減量)⇒参照(デュロキセチンと尿毒素の蓄積)

「腎機能低下時に最も注意の必要な薬剤投与量一覧」日本腎臓病薬物療法学会(2019年4月1日改訂(32版))

  • CCr(40mg/dL以上)、常用量
    1日10~30mgを分2~3、食前
  • CCr(40mg/dL未満)
    1日5~15mgを分1~2(Up to Date)総CLが健常者の30%に低下するという報告がある(Eur J Clin Pharmacol 19:437-441,1981)

ガナトン(一般名:イトプリド)

ドパミン受容体拮抗薬

ガスモチン(一般名:モサプリド)

セロトニン(5-HT4)受容体作動薬

セレキノン(一般名:トリメプチン)

オピアト作動薬

アコファイド(一般名:アコチアミド)

アセチルコリンエステラーゼ阻害薬

S・M配合散

健胃薬

つくしA・M配合散

健胃薬

タフマックE

消化酵素配合剤

ベリチーム

消化酵素配合剤

エクセラーゼ

消化酵素配合剤

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サリドマイド事件のあらまし(概要)
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2016年11月5日(第2版発行)
2019年10月12日(第3版発行)
2020年05月20日(第4版発行)

本書は、『サリドマイド胎芽症診療ガイド2017』で参考書籍の一つに挙げられています。

Web管理人

山本明正(やまもと・あきまさ)

1970年3月(昭和45)徳島大学薬学部卒(薬剤師)
1970年4月(昭和45)塩野義製薬株式会社 入社
2012年1月(平成24)定年後再雇用満期4年で退職
2012年2月(平成24)保険薬局薬剤師(フルタイム)
2020年4月(令和2)現在、保険薬局薬剤師(パートタイム)