薬物動態学(もくじページ)

2024年7月20日

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「薬物動態学」は薬物治療の基本。保険薬局薬剤師の立場からの学び直しです。(順次追加予定)

薬物動態(PK:pharmacokinetics)
分布容積(Vd):生体内で薬物が分布する範囲(容積)を示す概念
クリアランスとは単位時間当たりに処理できる血液量(容積)のこと
(クリアランスと分布容積及び消失半減期との関係を理解する)
消失速度定数(ke)と血中濃度半減期(T1/2)⇔ 消失半減期(生物学的半減期)
バイオアベイラビリティ(生物学的利用能)と血中濃度曲線化面積(AUC)との関係を理解する
定常状態における平均血中濃度の推算
非線形性~肝クリアランス(肝固有クリアランスと代謝の飽和)~
腎排泄型薬物と肝消失型薬物あるいは胆汁排泄型薬物
腎機能の程度を判断する指標(SCr、CCrからeGFRへ)
Giusti-Hayton法による薬物投与設計(腎機能低下患者)
シオノギ製薬の「塩酸バンコマイシンTDMソフト」
薬物代謝酵素:CYP(シトクロムP450)及びグルクロン酸抱合酵素
グレープフルーツジュースとCa拮抗薬など(CYP3A阻害)
薬物動態の変化を伴う薬物相互作用2019
肝硬変の重症度分類(Child-Pugh分類)
高齢者の薬学的管理
肝機能検査