糖尿病治療薬(配合薬)
「腎機能低下時に最も注意の必要な薬剤投与量一覧」日本腎臓病薬物療法学会(2019年4月1日改訂(32版))⇒注) ...
ビスホスホネート(BP)製剤
⇒「骨粗鬆症について」
ビスホスホネート製剤(BP)(参考:今日の治療薬2020,pp.476-480)
フォサマック、ボナロン(一般名:アレンドロン酸)ベネット、アクトネル(一般 ...
排尿障害治療薬(ハルナールなど)
前立腺肥大症に伴う排尿障害の治療薬(α1遮断薬)
ハルナール(一般名:タムスロシン)排尿障害治療薬(α1遮断薬):
「α1受容体遮断薬。作用時間長い」。(今日の治療薬2021,p.104 ...
神経難病治療薬など
「腎機能低下時に最も注意の必要な薬剤投与量一覧」日本腎臓病薬物療法学会(2019年4月1日改訂(32版))⇒注)2021年改訂3 ...
痛風・高尿酸血症治療薬
尿酸生成抑制薬(アロプリノールなど)と尿酸排泄促進薬(ベンズブロマロンなど)に分かれる。
尿酸排泄促進薬は、腎障害がある場合、腎臓(糸球体)の濾過機能が低下 ...
片頭痛、慢性頭痛治療薬(トリプタン系薬など)
「慢性疼痛治療ガイドライン」(同ガイドライン作成ワーキンググループ)2018年
慢性頭痛には、主に片頭痛と緊張型頭痛がある
麻薬および類似薬(モルヒネなど)
モルフィナン系オピオイド(モルヒネ)(麻薬):
「【内服・注射】速放性でレスキューとして使用可。【坐剤】投与後8時間まで安定した有効血中濃度」。(今日の治療 ...
抗悪性腫瘍薬
フルオロウラシル系抗がん薬(代謝拮抗薬:ピリミジン代謝拮抗薬)は、ワルファリンの作用を増強させる。(明確な作用機序は不明、PISCS,p.148)
併用注意(併用に注意すること)
ワルファ ...
マクロライド系抗生物質(クラリスなど)
マクロライド系薬:
作用機序(タンパク合成阻害作用を有する)。
(アミノグリコシド系、マクロライド系、テトラサイクリン系、リンコマイシン系などが同様の作用を有する)
CYPの阻 ...
ヒスタミンH1受容体拮抗薬(第二世代)
第二世代の抗ヒスタミン薬では、副作用としての眠気や、抗コリン作用(口渇、便秘、尿閉や眼圧上昇など)による副反応は少なくなっている。
消化管運動機能改善薬(ナウゼリン、プリンペランなど)
副交感神経を刺激し、消化管運動と消化液分泌を促進する。
ドパミン受容体拮抗薬:
ドパミンのD2受容体への結合拮抗作用によ ...
神経障害性疼痛緩和薬など(リリカなど)
高齢者では、加齢による腎機能低下の影響は避けられない。
消失半減期は延長し、血中濃度は上昇する可能性が高い。
腎機能低下に合わせた薬物投与量の調整が必要とな ...
抗ヘルペスウイルス薬(バルトレックスなど)
アシクロビルやそのプロドラッグであるバラシクロビルは、代表的な腎排泄型薬物である。
腎機能の低下した高齢者では薬物有害事象のリスクが高いため特に注意が必要である。
腎不全で精神神経障害や痙攣 ...
抗真菌薬(白癬治療・外用薬)
(児島2017,pp.209-212)
水虫(白癬)の治療に使う抗真菌薬(外用薬)には様々な種類がある。
主な薬物に、アスタット、ルリコン、ゼフナート、ラミシールがある。
た ...
抗結核薬(イソニアジドなど)
リファンピシン:
作用機序(DNA、RNA合成阻害作用を有する)。
(キノロン系、リファンピシン、スルファメトキサゾール、トリメトプリムなどが同様の作用を有する)
細菌のDNA依存性RNAポリメ ...
ニューキノロン系薬(クラビットなど)
ニューキノロン系薬:
作用機序(DNA、RNA合成阻害作用を有する)。
(キノロン系、リファンピシン、スルファメトキサゾール、トリメトプリムなどが同様の作用を有する)
PK/PD理 ...
H2ブロッカー(ヒスタミンH2受容体拮抗薬)胃酸分泌抑制薬
「上部消化管疾患では、高齢者の増加、H.pylori感染者の減少と除菌治療の普及(毎年100~150万人が除菌治療を受けている)などにより、疾患分布が大きく変化している。
すなわ ...
抗パーキンソン病薬(レボドパ含有製剤など)
パーキンソン病治療薬として、レボドパ(L-ドパ)は依然として最も有効な薬物であることに変わりはない。
「パーキンソン病診療ガイドライン2018」においては、「ドパミンアゴニストを第 ...
抗てんかん薬(デパケン、テグレトールなど)
「てんかん診療ガイドライン2018」(日本神経学会)は、てんかんについて、次のように要約している。
てんかんとは、てんかん性発作を引き起こす持続性素因を特徴とする脳の障害である。
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)そのほか
SNRI(serotonin/noradrenaline reuptake inhibitors)
ノルアドレナリン作動性・特異的セ ...
抗精神病薬(統合失調症治療薬など)
(今日の治療薬2020,pp.843-857)
統合失調症は、陽性症状(妄想、幻覚等)および陰性症状(感情の平板化、意欲の欠如等)を主症状とする慢性の精神疾患であり、長期にわたる維持療法を必要とする ...
免疫抑制薬(メトトレキサート、タクロリムス、シクロスポリンなど)
疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARDs:Disease Modifying Anti-Rheumatic Drugs)
免疫抑制薬の相互作用の概要未完
リウマトレックス(一般名:メトトレキサート ...
SGLT2阻害薬(尿糖排泄促進)
【参考資料】糖尿病診療ガイドライン2019/一般社団法人日本糖尿病学会
インスリンとは独立した血糖改善作用を有する「糖尿病診療ガイドライン2019」は、SGLT
骨粗鬆症について
骨もほかの器官と同様に、常に新陳代謝を繰り返している。
つまり、古い骨が壊されて(骨吸収)、その代わりに新しい骨が作られている(骨形成)。
これを骨代謝といい、破骨細胞(骨吸収)と骨芽細胞(骨形成)が関わっている ...
チアゾリジン薬(インスリン感受性亢進)
【参考資料】糖尿病診療ガイドライン2019/一般社団法人日本糖尿病学会
「糖尿病診療ガイドライン2019」は、チアゾリジン薬の特徴について、次のようにまとめている。
グリニド薬(速効型インスリン分泌促進薬)
【参考資料】糖尿病診療ガイドライン2019/一般社団法人日本糖尿病学会
「糖尿病診療ガイドライン2019」は、即効型インスリン分泌促進薬(グリニド薬)の特徴を、次のようにまとめ
狭心症治療薬(硝酸薬など)
狭心症の治療では、狭心症の発作を予防すると共に、心筋梗塞を予防することが最も大切である。
「狭心症の治療は、高度狭窄病変による狭心症発作を予防することの他、普遍的に存在する内膜肥厚内のプラークを安定化させて心 ...
DPP-4阻害薬(インクレチン関連薬)インスリン分泌促進
【参考資料】糖尿病診療ガイドライン2019/一般社団法人日本糖尿病学会
「糖尿病診療ガイドライン2019」は、DPP-4阻害薬の特徴について、次のようにまとめてい
便秘薬(マグミットとプルゼニドなど)
便秘薬は、「便秘の原因や併用薬・生活スタイルに合わせて使い分けるのが一般的」である。(児島2017,p.243)
高齢者の医薬品適正使用の指針(総論編)厚生労働省「高齢者の医薬品適正使用の指針(総論編)」2 ...
糖尿病の血糖コントロール(特に高齢者の場合)
糖尿病の合併症は、細小血管障害と大血管障害に大別される。また最近では、糖尿病足病変や歯周病、そして認知症も合併症としてとらえられるようになっている。(実践薬歴20 ...